このコーナーでは(社)全国工業高等学校長協会と(財)全国商業高等学校協会の主催する検定試験を紹介します。
前者は工業科の科がある高校、後者は商業系の科がある学校のみで実施されています。
幸いなことに自分が通っている高校は、両者の科の併設校であるので工業系の資格を中心に紹介していきます。
情報が古い場合もあります。最新情報は実施協会のサイトをご覧ください。
ジュニアマイスターって何?(未完成)
1〜4級まで行われます。
2級は数学Uの三角関数や対数などが出題され、理解していないと難しいです。
1級は数学V・Bの範囲も含まれ、なかなか工業科で履修できない科目だと思うので難しいです。習っていない科目を数学の先生に教わって合格した友達もいますが、そこまでしていません。
1級は「基本情報技術者」レベルだそうです。
プログラミング言語についての出題があるので、基本情報技術者の午後問題を表計算で受験しようと考えている方は、プログラミング言語を覚えなくてはなりません。
「筆記」「速度」「文書」の分野からなります。
全部合格点で、検定合格です。
同じ級なら、実用(STEP)英検よりも簡単だという評判の全商英検です。
STEP英検なら3級以上の際に行われる2次試験(面接)がありますが、全商英検は1級でも1次試験のみです。
1級〜4級までが行われて、準○級はありません。
9月第3日曜に行われて、受験料も実用英検より割安です。
ジュニアマイスター認定はされません(STEP英検・工業英検は認定)が、兵庫県の工業技術顕彰制度は認定対象です。
3級は筆記だけ、2級、1級は実技と筆記の受験になり、どちらも合格点になることで合格です。
実技試験は
認定試験なので、自分で級を指定するのではなくて実力が勝負です。
パソコン入力スピード認定試験では、ワープロ検定の「速度」課題のような問題文が配られ、10分で打てる量により認定されます。
また、日本語部門は3級に認定された場合はワープロ検定3級の「速度」免除、2級なら2級、1級や段位なら1級が免除されます。三冠王にも入らないそうですし、先生からもおすすめされていません。
珠算・電卓検定、